最近,vagrant という仮想環境構築のフロントエンドが話題に上がるのを見る.
Vagrantは、仮想環境の構築と制御を行うソフトウェアだ。あなたが今使っているそのコンピュータ内に、誰にも迷惑をかけずにいじり倒せる(壊したってかまわない)サーバマシンを生み出すことができる。その仮想サーバーマシンは、開発環境としても、Linuxソフトウェアやサーバー管理の学習や実験にも、自由に気兼ねなく使える。Vagrantによる仮想環境は、あなたの開発作業と学習・実験を大幅に加速する。
仮想マシンを実際に作り出すバックエンドは、VirtualBox(バーチャルボックス)を利用する。Vagrantは、他の仮想化バックエンド(Vagrantでは「プロバイダー」と呼ぶ)も幅広くサポートしている。だが、まずは「Vagrant + VirtualBox」の組み合わせから始めよう。
Vagrantでは、OSのインストーラを使って仮想マシンにOSをインストールするのではなく、あらかじめOSがインストールされたディスクイメージを使用して仮想マシンを作成する。VagrantではディスクイメージやVirtualBoxの設定ファイル、メタデータなどを「box」(複数形は「boxes」)という形式のファイルにまとめて取り扱う仕組みだ。
仮想環境構築ツール「Vagrant」で開発環境を仮想マシン上に自動作成する
らしい.(Naverまとめみたいな手抜きにはツッコまないww)
Mac にインストールするにはVagrant セットアップ (Mac)が分かりやすい.
- VirtualBox をインストールする
- Vagrant をインストールする
- VagrantBox.es で適当な box ファイルをダウンロードする
$ vagrant box add {vm box name} {url}
- 仮想環境を保存するディレクトリで以下のコマンド
$ cd {directory} $ vagrant init {vm box name}
- 仮想マシンを起動する
$ vagrant up
- 仮想マシンに接続する
$ vagrant ssh
3.4. の操作を自動化するのに,Vagrantfile を構成するやり方もある.(「今すぐVagrantを始めよう」の「Vagrantマシンを起動する」参照)
rootの初期パスワードは「vagrant」
Box をパッケージ化するには
vagrant halt
vagrant package --output {vm box name}.box
参考 http://tsunokawa.hatenablog.com/entry/2014/08/08/193527